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小説【sub①】

運命はその人の外において動くものかもしれない
つまり、堅い運命を変えるには自分自身ではどうしようもないと言うこと。
なぜならあなたはクモの糸に絡まれた蝶に過ぎないのだから。
どうあがいても抜け出すことの出来ない捕食者の細工を、風という外部の力を借りて奇跡的に糸をほどき、そして生を受けるのだ。
しかし、100回が100回抜け出すことが出来るとは限らない。
まず、風が吹くまであなたが無事に生きていられるという保証がない。
第2に、かりに生きていたとしてもそよ風では絡まったまま糸はあおられるだけである。また、糸の粘着力は強力であるため、かなりの条件が整わないといけない。
そう、運命を変えるためにはそれなりの奇跡が必要なのだ。
そしてその奇跡は自分1人で起こすことの出来るものではない。
何が言いたい?
結局運命を変えるというのはそうそうできるものじゃないと言うこと。
あなたに与えられたのはあらかじめ与えられたシナリオと、わずかばかりのそれにあがこうとする時間だけ。

さて、ここに1人少女が居るとする。
そう、どの子ともかわらない、普通の少女が。
ただ一つ、彼女が人と違うとすれば、彼女は『殺される』。
それだけは頑なに決まっている。
なぜ?どうして?
それはとても些細な理由。しかしほとんどすべての人間がそんなくだらない動機は忘れ去り、あるいは知ることなく、目的だけが存在する世界。
私は無謀にも願う。
彼女の『生』を。
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